聴衆を惹きつけるプレゼンのコツ
<その2 聴衆をプレゼンから脱落させないコツ>
(コツ その1:<プレゼンは出だし〜序盤が肝心>はこちら)
イントロがバッチリと極まって、聴衆がプレゼンにしっかりついて来たとしても、それで安心はできません。その後の発表法次第では、聴衆は容易にプレゼンから脱落してしまいます。ここでは、聴衆の脱落を減らすための方法をいくつか紹介します。
・パートごとに、まとめのスライドを入れる
プレゼンは通常、いくつかのパートから構成されます。内容や発表時間にも依りますが、できるだけひとつのパートを20分以内に収めて、パートが終了するたびにまとめのスライドを入れましょう。このまとめスライドは聴衆がプレゼンを理解するのを助けると同時に、一息つけるタイミングにもなりますから、聴衆の集中力を回復させる効果があります。
*まとめのスライドは全てのパートに入れる必要はありません。イントロダクションなどのパートには基本的に不要です。
*発表時間が短い(15分程度)場合は、時間的な制約があることや、聴衆の集中力が切れるまえにプレゼンが終わるので、最後にまとめるだけで良いでしょう。
・経過地点を明確にする
プレゼンの最初の方で、インデックス的なスライド*を入れる方は多いと思います。発表時間が2,30分を超える場合は、あるパートが終了し、次のパートに入る前に、このインデックススライドを再び提示すると、聴衆はプレゼンがどこまで進んだのか容易に理解できます。また、聴衆は次のトピックに向けて頭を切り替えることができまし、一息つけるタイミングにもなりますので一石三鳥です。
*プレゼンの構成内容を箇条書きにしたスライドのこと。
・スライドの枚数に注意する
時間あたりのスライド枚数が多くなるほど、聴衆はプレゼンをフォローするのが辛くなります。一般的に、適切なスライドの枚数は1枚/分程度とされています。多くなりすぎないように注意しましょう。
<その3 しっかりまとめる>
プレゼンにおいても「終わりよければ全てよし」がある程度当てはまります。プレゼンの「終り」とは、プレゼン全体をまとめたスライド(群)であり、この部分がわかりやすいことは重要です。たとえ、聴衆がプレゼンの中身を十分に理解できなくとも、最後にわかりやすいまとめがあれば、少なくとも結論については理解できます。すなわち、プレゼンの最低限の目的は達成することができるわけです。また、それによって聴衆もある程度は満足感を得て帰ることができるでしょう。
プレゼンの最後のまとめでは、
1.自分が明らかにしたこと、見つけたことは何か
2.1の意義は何か
3.今後の展開
の3点について、明瞭かつ簡潔に述べます。(もちろん、必要だと思えばさらなる情報を追加しても構いません)この際、成果の重要性をアピールすることは重要ですが、当然ながら誇張や曖昧さは排除しなければなりません。
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*まとめのスライドは全てのパートに入れる必要はありません。イントロダクションなどのパートには基本的に不要です。
*発表時間が短い(15分程度)場合は、時間的な制約があることや、聴衆の集中力が切れるまえにプレゼンが終わるので、最後にまとめるだけで良いでしょう。
・経過地点を明確にする
プレゼンの最初の方で、インデックス的なスライド*を入れる方は多いと思います。発表時間が2,30分を超える場合は、あるパートが終了し、次のパートに入る前に、このインデックススライドを再び提示すると、聴衆はプレゼンがどこまで進んだのか容易に理解できます。また、聴衆は次のトピックに向けて頭を切り替えることができまし、一息つけるタイミングにもなりますので一石三鳥です。
*プレゼンの構成内容を箇条書きにしたスライドのこと。
・スライドの枚数に注意する
時間あたりのスライド枚数が多くなるほど、聴衆はプレゼンをフォローするのが辛くなります。一般的に、適切なスライドの枚数は1枚/分程度とされています。多くなりすぎないように注意しましょう。
<その3 しっかりまとめる>
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プレゼンの最後のまとめでは、
1.自分が明らかにしたこと、見つけたことは何か
2.1の意義は何か
3.今後の展開
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